共同研究・開発

アルベンド社

Alvend Laboratory

アルベンド社は、有機植物を用いた製品を研究・プロデュースするため、フランス北西部、美しい田園風景に囲まれた街「Somloire(サムロワール)」にて、1995年に設立されました。「環境との調和」を理念として掲げ、自然から受けたインスピレーションをもとに、オーガニック製品を数多く開発しています。また、同社・研究所は植物化学の分野でフランスのトップ10に数えられます。

同社の歴史は、サミュエル・ガボリ社長の母親、ジェニーン・ガボリ氏の起業から始まります。1985年、ジェニーン氏は、自身が化学物質のアレルギーに苦しんだことと、自然保護への強い想いから、自然原料を元に、安全な洗浄製品や化粧品の開発、販売をはじめました。それから10年後、息子であるサミュエル氏が事業を引き継いでいます。

アルベンド社では、人と地球の健康的な未来をきずくため、有機栽培の推進による生態系の改善など、持続可能な開発を実践しています。また、フランスのオーガニック製品・化粧品を認証する機関(エコサート)や、オーガニック化粧品の普及団体(コスメビオ)に参加し、環境問題への意識向上を提唱しています。

エコサート、コスメビオについてはこちら

ベネシードのオーガニック製品「ドゥ アンスタン」の共同開発と製造

ベネシードは、健やかな素肌を保つため「洗う」という基本機能を見つめ直した、ヘア & ボディケアシリーズ「ドゥ アンスタン」をアルベンド社と共同で開発しました。

赤ちゃんからお年寄りまで毎日使い続けていただくために、髪、頭皮、お肌は「やさしく」洗わなくてはなりません。「ドゥ アンスタン」の成分は、天然由来原料を99%使用しています。フランスの国際有機認証機関「エコサート」の厳しい認証基準をクリアし、また「コスメビオ」のマークも付与されたオーガニック製品です。

アルベンド社は、自然豊かな環境で、原料となる植物の栽培からこだわり、環境にも人にも優しい製品づくりをおこなっています。

サミュエル・ガボリ社長の想い

いわゆる「環境」とは、私たちの暮らし、そして仕事・・・。
それらのすべてに関わるものです。
この工場は「環境」との完全なる調和をテーマに誕生しました。
簡素ながらも美しい工場は、私たちを育んでくれたこの地域へのオマージュです。
たとえば建設資材のひとつひとつにも「環境」への配慮を忘れていません。
そして、私たちの使命である製造においても私たちの「環境」への想いは変わりません。
原材料の選別、品質管理、さらにはお客様との良好な関係維持・・・。
ビジネスのあらゆる場面で私たちが最も大切な指針としているものこそが「環境」への配慮なのです。
親から子へと大切な理念や哲学が受け継がれていくように、私たちの想いが遠い未来へと続いていくことを願います。

アルベンド社 社長 サミュエル・ガボリ